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高田エミ【ねこ・ねこ・幻想曲】4巻・あらすじ・感想

ねこ・ねこ・幻想曲4巻 高田エミ
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ねこ・ねこ・幻想曲(ねこ・ねこ・ファンタジア)4巻

りぼんで1987年6月号から10月号で掲載

あらすじ

里子に飼われている黒猫のシロは人間の女の子に変身できる不思議な猫。
お母さんの幻に励まされ、元気になって樹村家に戻ってきたシロ。
ちょうど町内のお祭りが行われる日に、人間の姿にしてもらおうとお月様に頼んでいる最中に
片目猫のボスとサスケも、光の中に入ってきてしまい、3匹とも人間の姿に!?

主な登場人物

シロ

樹村家の飼い猫。黒猫だけど「シロ」という名前。
みかん箱に入れられて川に流されていたのを、里子に助けてもらう。
お月様に頼んで人間の女の子の姿に変身できる。
人間の時は「猫野白(ねこの しろ)」という名前だと勘違いされている。

樹村 里子(きむら さとこ)

緑ヶ丘高等学校2年5組。3年の香川先輩と付き合っている。

樹村 正人(きむら まさと)

樹村家のパパ。緑ヶ丘高校の生物教師。猫が嫌い。猫アレルギーでじんましんが出る。
しかしシロからは、マイダーリンのパパと呼ばれるほど好かれている。

樹村 冴子(きむら さえこ)

樹村家のママ。お料理上手。昔は看護婦をしていた。

香川貴広(かがわ たかひろ)先輩

緑ヶ丘高校3年8組。頭脳明晰、明るい性格。バスケット部副キャプテンで生徒会風紀委員長。
自分をずっと励ましていてくれた女の子が里子と知り、里子と付き合うようになる。

ボス

左目に傷がある片目猫。

サスケ

最近、シロたちの町に引っ越してきた猫。ボスとは以前の町で一緒だった。

ネタバレ・感想

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ここから、ネタバレ・感想になります。ご注意下さい。

 

●お祭り騒動の巻

町内の神社でお祭りが行われることを知ったシロ。
お月様にお願いしようとして、たまたまサスケとボスも一緒に変身してしまい…。

 

シロ以外が人間に変身した、初めての回ですね。
ボスもサスケもイメージ通り!…でも、もう子供の頃に見てるからイメージ通りと思うのか、
大人になって初めて、ねこねこを読んでいたら、変わっていたかもしれない…かも?
でも、サスケは、最終巻の辺りでは、見慣れてるんですが、
この4巻を今、見ると、背も小さく幼いイメージで描かれてるかなと思います。

お祭りに行きたいとお月様に頼んでいるので、シロたちの衣装がお祭り仕様の衣装ですね。
そこんとこお月様すげーや(笑)
だけど、ボスはかっこよく大人の浴衣姿、シロはハチマキ法被姿なのに
サスケは普通の恰好なんだね。
ボスがひょんなことから、お酒の樽に突っ込むのですが、…酒癖が悪いことが判明(笑)
そんなボスをほっといて、はぐれないように手をつないで周るシロとサスケがほほえましいです!
あと浴衣が破れてボスのパ〇ツが見えてしまうのですが、ちゃんと猫柄なのがポイント高い(笑)

 

●トムの巻

3人が月の光の中にいるのを目撃した里子。
里子の声に気が付き、ボスはシロたちを木陰に隠します。
人間を信用するな、そう言わなければいけなくなったボスの過去とは?

 

この回は、人間(里子)に助けられて、幸せな生活をしているシロと、
人間(カオル)に裏切られたと思って、人間を信用しないボスとの、
価値観の違いみたいなのがよく分かる回かなぁと思います。

「人間を信用するんじゃない!」

とのボスの言葉に、ボスがどうしてそう言ったのか分からないシロですから、
シロは、本当に幸せな猫なんだと思います。

あと、この回のポイントは、パパ頑張る!かな(笑)

いつものように、シロを邪険に扱うパパですが、
いつもと違う鳴き方に気づいたパパは、何かあったのか?と察してくれるし、
(パパはやっぱりなんだかんだで優しい…)
怪我をしているボスを発見したパパは、怖気づいて、1度は逃げ出すけど、
(そして猫より里子たちに嫌われる方が怖いと考えるんだけど)
覚悟を決め、上着を使ってボスを捕まえるんだから、パパ頑張った…!

そしてそして、今回の肝は、ボスの過去話です!

人間なんて…大きらいだー!!

そう思わざるを得ない過去、やっぱりちょっと涙が出てくるんだよなぁ。
わたし自身、犬や猫などのペットを飼った経験はないのですが、
1度その命を預かる、家族として受け入れたなら、
人間の都合で、捨てたりしちゃいけない!と強く思わせてくれました。
老齢になっても、病気になっても、最後までペットたちは、家族と一緒にいたいはずです。

今、ペットを飼っている方は、特に自分の家族を(ペット)を大事にしなきゃと
強く思われるのではないでしょうか。
…まぁ、でもカオルの家の事情も分かるんだけどね…、
カオルが幼かったっていうのもあるから…うん。

 

「まあ やっぱりこんな所にいたのね!」

里子の姿をカオルの姿と錯覚するボスですから、
ボスも、本当はずっと心の中で、カオルのことを想ってたんだろうなと思います。

怪我をして、里子たち人間と触れ合って1週間後、ボスに気持ちの変化が。

果たしてカオルはボスのことを待っているのでしょうか?
誤解は解けるのでしょうか?

この回のボスの過去話込みで、ラストもとっても泣けました!

 

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●遊園地へ行っちゃった♪の巻

日曜日に香川先輩と遊園地にデートに行くことになった里子。
シロもついてきてくれたらいいのに…という言葉を真に受けて人間に変身してついて行ったシロ。
様々なハプニングを起こしながらも、人間の姿で写真を撮ったことにより状況が一転…!?

 

デートのお誘いが家電ですぞ!(笑)
…そうだよね、家電に電話だよね。しかもパパが出たのね、香川先輩、お疲れです(`・ω・´)

デート中のハプニングで1番おいおいと思ったのはジェットコースターが怖くて、
途中で飛び降りるシロですが、回転中に上手い具合に香川先輩の頭とぶつかり
またジェットコースターに戻ってくる…ということなんですが、
頭がぶつかってヒリヒリで済むレベルじゃないと思うんだけどなぁ(笑)

そして、ついにこの回では、里子に猫野白=シロとバレかかるところですね。

「あなたの力を人間に知られてはなりません」

「なぜなら銀のしずくの力は人間に知られると消えてしまうのです」

お月様ってば、事が起こってから、忠告するんだもん。
散々、シロが里子たちの前で変身のこと言ってるんだから、
変身する時に、忠告してあげればいいのに…と思わんでもないw

 

●鏡の中のお月様の巻

大好きな里子たちに自分の力を秘密にしなきゃいけないことが悲しくて、
里子に本当のことを打ち明けようとするシロ。
しかし、長老と呼ばれる猫に諭され、人間と猫の架け橋になろうと決意します。
そして猫の姿に戻ろうとお月様にお願いしても、元の姿に戻れなくなってしまい…。

 

長老が初登場です。
そして、この巻で毎晩の猫会議が、長老のお屋敷で行われていたことを知りました。

「シロ おまえさんの気持ちもわかるがわしたち 猫と人間とをつなぐかけ橋になることは大切だとは思わないかね?」

長老の言葉に、サスケをはじめ周りの猫たちが同意してくれたので、シロも

「あたしやっぱり サトコやみんなのために一生懸命できるほうがいい!」

と答えたシロの顔が印象的です!
シロが、銀のしずくの力の意味を、改めて理解した回のような気がします。

架け橋になろうと決意したのもつかの間、順調には行かず、まぁハプニングは起きますよね。
(それが漫画というもの)
お月様の力が鏡に吸収!?早くしないと、
シロが戻れないばかりか、世界のバランスも崩れてしまう…
物語は5巻へ。

まとめ

この巻では、ボスの話が印象的かなぁと思います。
コミックスを持っている方や、試し読みをされた方は、
最初のページのボスが泣いている絵に注目してほしいかなぁと思います。
ボスはみんなから頼られる強い猫ですが、こんな過去があるんだなぁ…と
しみじみなりました。心では、深い傷に泣いている感じが表わされてるのかな?と。

あとは、銀のしずくの力が人間にバレてはいけないってことですね。
長老が初登場です。
シロがかけ橋になるべく決意したのに、猫の姿に戻れない…
さて、お月様の力は無事に戻るのでしょうか?

5巻に続きます。

 

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