高田エミ【ねこ・ねこ・幻想曲】2巻・あらすじ・感想

ねこ・ねこ・幻想曲2巻高田エミ
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ねこ・ねこ・幻想曲(ねこ・ねこ・ファンタジア)2巻

りぼんで1986年6月号から8月号、11月号、12月号で掲載

あらすじ

段ボールの箱に入れられ、川に捨てられたシロは、心優しいサトコに拾われた。
サトコが大の猫嫌いのパパを説得してくれたので、樹村家の一員になったシロ。
いつも可愛がってくれる、サトコ、パパ、ママが困っていると、お月様にお願いをして
人間の女の子に変身し、みんなの役に立とうと奮闘するけど、いつもなぜか騒動を起こしてしまい…

主な登場人物

シロ

樹村家の飼い猫。黒猫だけど「シロ」という名前。
みかん箱に入れられて川に流されていたのを、里子に助けてもらう。

樹村 里子(きむら さとこ)

緑ヶ丘高等学校1年1組。2年の香川先輩のことが好き。

樹村 正人(きむら まさと)

樹村家のパパ。緑ヶ丘高校の生物教師。猫が嫌い。猫アレルギーでじんましんが出る。
しかしシロからは、マイダーリンのパパと呼ばれるほど好かれている。

樹村 冴子(きむら さえこ)

樹村家のママ。お料理上手。

香川貴広(かがわ たかひろ)先輩

緑ヶ丘高校2年8組。頭脳明晰、明るい性格。バスケット部副キャプテンで生徒会風紀委員長。

ネタバレ・感想

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ここから、ネタバレ・感想になります。ご注意下さい。

 

●学校へ行ったお助け猫の巻

改めて2巻で、段ボール箱で流されていたシロが樹村家の一員になった描写がされています。
今回は、里子が「試験なんて大きらい!」と学校の中間試験に憂鬱になっているのを見たシロが
里子の代わりに試験を受けてあげようと、お月様にお願いをして人間の女の子に変身します。

シロを高校1年生と間違う水島先生と里子含めクラスメートは納得してる様子なんですが
…見た目は3頭身の女の子だよ?(笑)

そこは、漫画なので無問題!(爽)
案の定、シロは試験の意味も分からず、クラスメートも巻き込んで
数学の試験の時間を台無しにしてしまいます。

試験の途中、騒動に巻き込まれた水島先生から里子のパパに試験監督が交代となりますが、
そこで、パパのメガネなしの姿を拝めます。
それをシロがかけるわけですが、周りの人たちのゆがみ具合からいくと、
パパは相当、近視にちがいない!(どうでもいいか、笑)

この話の中で、シロはパパに

「みんながイヤなシケンが自分のためだって…」

「どおして!?イヤなことってつらいし泣きたくなっちゃうし たのしいことやるほうがぜったいいいよ イヤなことなんてやらなくって…」

と言うのですが、…シロちゃん分かってる…言うねー!(笑)と思うのですが、パパが

「…どんなことでもそうだが…じぶんのためになるかならないか そのとき気づくのはなかなかむずかしいことだね」

「でもいつか きみも気づくと思うよ」

と、返すのですが、…うん、大人になってすごく分かるよ、パパ…と改めて思いました、はい。

ペットを含め動物って、言葉が通じない分、こっちの気持ちが伝わるか分からいですが、
でも愛情とか、その子のためっていうのは、きっと通じてる、と思わせてくれる回でした。

 

●海は広いな楽しいなの巻

日曜日に、クラスのみんなで海のそばにある水族館に行くことになった里子。
大好きなお魚を里子と一緒に見てみたいシロは、お月様にお願いして人間の姿へ。
しかし、またもやシロは騒動を起こしてしまい…。

 

騒動の中で、引き返せないぐらいの崖を歩いたり、水族館の水槽をハンマーで割ろうとしたり…
いやいや、そのハンマーどこから出した?ってなります(笑)

騒動は起こすんですが、里子の宝物のために、
一生懸命になるシロがいい…と言いたいところですが(笑)
めっちゃ高さがあるようなところから海へ飛び降りている描き方をされてるんですが、
通常なら無事じゃないよな…生身の人間はまず無理です(笑)

後、この回のポイントは、人間になったシロがセーラー服姿ではなく、水着姿の衣装なのですが、
上はビキニだし、カボチャパンツっぽい下の中から、色々、物が出てくるし、
そのパンツもどうなってるんだろう?って思います。
しかも、そのパンツのお尻の部分からは、明らかに黒いシッポが付いてる…もとい生えてる?
のですが、誰もツッコまない。…誰かツッコんでくれ!となります(笑)

 

●星になった猫の巻

このお話は、シロの家のお向かいに住んでいるタマおばあちゃん(猫)と
その飼い主の病気で病院に入院している太一おじいさんにスポットが当てられています。

「いままでとってもしあわせでした ありがとう」

この回はですね…やっぱり生き物の漫画である以上避けられない点が
上手く描かれてると思います。この回で、里子たち家族のためではなく、
人間と猫の架け橋になるために、人間の姿になったシロですが、そのお役目は
ちゃんと果たしたなと思います。
そして、泣きながら家に帰った様子を、パパが元気がない様子だったと
ママと里子に伝えるのですが、…パパったら何だかんだで優しいんだから!(笑)

 

●おでかけハプニングの巻

日曜日に、家族でデパートで買い物をして、レストランで美味しいごちそうを
食べようと話しているママと里子の話を聞き、浮かれてしまうシロ。
そんな様子を見た里子は、シロはお留守番よと言われ、
案の定、シロは人間の姿になり、デパートでも騒動を起こす回です。

 

デパート騒動の中で、シロのせいで鼻の穴の中に口紅が入るお客さんがいるのですが
上手く入ったな…って(笑)

あと、デパートに行って欲しいものはあったのかとパパに聞かれたシロが

「あたしほしい物なんてべつにないの ただ大好きなパパたちとお出かけできればそれでいいの♡」

何ともいじらしいセリフを笑顔で答えます。
そりゃ、家族3人ほほを染めるわな!

 

●初恋物語の巻

香川先輩の誕生日プレゼントのひざ掛けを一生懸命縫っている里子。
今年、受験生の先輩に風邪をひいてほしくないという里子の想いに感動するシロ。
誕生日当日、里子は先輩に好きな子がいると知ってしまい…。

 

片目の猫…ボスー!!
この回で、ボスが初登場します。ボスが初々しい姿だ(笑)
初期だから、シロをはじめみんなまだまだ初々しいけどね。

あっ、あとこの回で、香川先輩が3年8組になっていて、いつの間にか学年が1つ上がってた。
…ということは、里子も高校2年生になったのかな?と思います。
2巻にして、友人の太田くんが出てきます。(どうやら太田くんは里子のことが好きらしい)
脇役なのですが、当時の読者さんから「太田くんをもっと出して!」という手紙が
けっこう来たらしいですよ。
そんな彼の口から出た言葉、ほの字おぅ…漂う昭和臭…
雅マモル(16歳)の「恋はホップステップジャンプ」を思い出す平成最後の秋…(笑)

 

ここからは、少しだけ柱トークのネタバレ感想を…

いきなり高田先生、猫がきらいです、とぶっちゃけられてます。
この柱トークの記憶が抜けてたので、改めてビックリしました。
だって、猫マンガ書かれたので、飼ったことあるのかなぁ…くらいは思ってましたから。
この連載の時点で、猫は1度も飼ったことがないし、目が苦手で…とおっしゃられてます。
でも、猫の可愛らしさが分かってきたし、以前ほどイヤじゃなくなった、と
ちゃんとフォローされてます。

また、ねこねこの連載が決まった時に、シロと楽しく走り回った後(おそらく人間の姿の方)
シロが「がんばろうね♡」とニッコリ笑って右手を差し出し、「うん!」と答えてシロと握手する
夢を見られたそうですが、…なんかいいですね。
先生とシロの頑張りが16巻まで続く大作になったんですから。
さらにシロについてですが、先生がデビューすることが決まった高3の冬の現代国語の授業中に、
2作目はどんなのをかこうかなと考えたとき、ふと、頭におかっぱ頭で元気にはしゃいでいる
ちっちゃい女の子が浮かんだそうです。シロとはそれ以来の付き合いになるそう。

 

捨てようとした誕生日プレゼントをどうにか先輩に渡そうとするシロ。
物語は3巻へ。

まとめ

2巻もまだドタバタコメディ巻がありますが、
里子と香川先輩の恋ボスの初登場…など少しずつ物語が進んでいきます。

この巻では、タマおばあちゃんのお話で、少し涙腺を刺激されましたが、
何とか堪えた…(笑)

里子の初恋はどうなるのか?といい感じで3巻にひっぱられます。

 

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