あいざわ遥【お砂糖缶づめ】【2巻】あらすじ・感想

お砂糖缶づめ2巻あいざわ遥
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お砂糖缶づめ【2巻】

りぼんで1994年4月号から7月号に掲載。

あいざわ遥先生の「お砂糖缶づめ」の続編にあたる作品。単行本としては8冊目。

主な登場人物

中澤 あきら(なかざわ あきら)

高校一年生。大ボケ少女。いつもアメ玉を持ち歩いている。
メガネをかけるとボケた様子から一転、性格が変わる。

朝比奈 静(あさひな しずか)

高校二年生。生徒会長。お砂糖団のリーダー。あきらが好き。

小林 緑子(こばやし みどりこ)

高校二年生。生徒会書記。見た目はイケイケ、中身もイケイケ。

馬場 又造(ばば またぞう)

高校二年生。生徒会副会長。おかまでハーフの占い師。通称「マティ」。

あらすじ

表向きは生徒会役員。裏では、悩みや困ったことを手紙に書いてポストに入れれば
解決するという「お砂糖団」として活動している4人。
あきらがアメ玉の包み紙にお砂糖団の宣伝を書いて配ったため、依頼が殺到していた。
くだらない依頼が多い中、唯一まともな依頼が…。果たして今回の依頼も解決できるのか?

また、お砂糖団の人気を貶める、ニセお砂糖団の「お塩団」まで現れる。
お塩団は誰か?目的は何なのか?

ネタバレ・感想

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※ここからネタバレ・感想を含みます。ご注意下さい!

 

 

前の巻は1巻となっていませんし、前から1年経ってからの連載なので、
人気があったのかな?改めて2巻として発売されたのでしょうね。

だから2巻は、高校何年生なのか?というのがイマイチ分からなかったのですが
たぶん、同じだろうと思ってそのままにしています。

そして、この巻して、前の巻は影の正義の味方だったのに、
最初からお砂糖団という名前がついてました(笑)
あきらがいつもアメを配って歩いているから、お砂糖団。
前の巻以上に、アメ玉が出てきて、そして存在感のある大きさなので、
やっぱりアメ玉食べたくなる。そしてたくさんのアメ缶が、子供ながらに羨ましかった!

前の巻と続けて読むと、1年しか経ってないのですが、
顔の描き方、特に目の印象が違うかなぁと。

そして、前の巻にも増して、よく見るとあきらがちょいちょい暴走している。
あいざわ先生曰く、「あきらの行動に意味はないんです」とのことなので、
そういう部分も楽しみながら読むといいんだなと。

緑子ちゃんが「ほんとに情けない男ねえ あたしだって嫌だわ」

マティ「僕も」

あきら「まりも」…っていって、まりもの瓶を手に持ってたりするし、
どっから出したそれ?ってなります。

あと、静が今回も、やる時はやる男だな。だけど、やっぱり恋愛漫画ではない(笑)
お塩団のネーミングセンスが安易だなと思ったら、本当は、甘いものが苦手だからお塩団。
梅干しもいっぱい出てくるので、梅干しも食べたくなりますね(笑)

想いがとどくなら

りぼん 1994年4月号に掲載。
…ということは、お砂糖缶づめと同時掲載の作品ですね。

主な登場人物

向井なるみ(むかい なるみ)

高校2年生。川崎くんに片思い中。川崎くんへの想いは本物の恋だと思っている。

坂上 まり子(さかがみ まりこ)

高校2年生。なるみの友達。佐野先生と付き合っている。

千里(ちさと)

高校2年生。なるみの友達。ツライ恋をしている。

あらすじ

なるみは、初めて川崎くんとしゃべれただけで舞い上がっていた。
見ているだけの恋は本当の恋愛とは言えないと、親友2人から言われても本当の恋だと思っていた。
ある日、まり子と佐野先生の関係が学校中にバレてしまい、騒ぎになる。
騒動の中、転んでしまったなるみを助けてくれたのは、川崎くんだった。
しかし、その場で川崎くんには彼女がいることが分かってしまい…
なるみは、川崎くんへの想いをあきらめられるのか?

ネタバレ・感想

この作品に関しては、記憶からすっぽりと抜けていたので、新鮮な気持ちで読めました。
改めて読んでみると、小学生じゃ、そりゃ覚えてないわ…と思いました。

先生との恋とか、よくよく見ると不倫でしたし、結果的にまり子は、
学校に退学届けを出して、かけおち同然のように先生について行くのですが、
どうなったんだろうな…と思います。まり子は幸せだろうか…

あと、千里のツライ恋のお相手が、まり子だったことに驚きました。
しかも、まり子が去ってから、ようやくなるみに打ち明けて、
それを考えると先生との恋を近くで見ていただろうし、相談も受けていただろうし、
騒動の時も、「これ以上まり子を傷つけないで!」って必死に守ってたもんな…。
極めつけは、なるみに対して、
「なるみはさ 全然 望みがないわけじゃないんだから がんばってよ」
って応援するんですよ。千里、ツライ。ツライわ…。

最後の辺りのモノローグで、

いくら好きでもどうしようもないこともある
だけどどんなときも”最初の一歩”がないとはじまらないよね

とあるのですが、的を得ている言葉だなと思いました。

どうしようもないこともあるのも分かってても
好きなもんは好きなんだからしょーがないんですよね。

大人になって、改めて理解できた作品でした。読んでよかった。

まとめ

お砂糖缶づめは今作も、細かいコマまで見ると、
キャラの可愛さがより引き立ってますし、あきらのボケっぷりがパワーアップしてますね。
お砂糖団は今日も健在なので、これからも続いていく…というのを読む人に想像させることのできる
ラストとなっています。

読み切りは、大人になってというより、恋を知ってから読むと、
より3人の女の子たちの気持ちが理解できる作品になっていると思います。

この作品も残念ながら電子書籍も今のところありませんが、是非おススメしたいコミックです!

8月3日 追記

電子書籍化されたんですよ!先に大塚由美先生ので知ったのですが…
やったぜ!しかも、これまた柱トークまで電子書籍化されてるじゃないですか!
柱トーク、巻末トーク大好きマンとしては、これはありがたいです!
大人になると、ホント隅々まで読んじゃうんでね。

とりあえず、電子書籍にならないかな~と思ってたのが、なっちゃうなんて希望はまだまだありそうですな。電子書籍化されていない、他の先生方&作品も、なってほしいのいっぱいあるので…。こういうところが電子書籍っていいよね!

改めまして、あきらの可愛さ、そしてあいざわ先生の初期の頃の作品を楽しんでいただける作品となっていると思います!

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