こんばんは、くまリオです。
夏はどちらかというと、和菓子をいただくなら水菓子系をいただきたいのですが、去年、スルーしたこともあり、今年は手に取ってみました。
カルディで購入したもへじの「和三盆どらやき」…去年も確か、夏の時期の販売だったと思うのですが、夏の帰省や来客のおもてなしを意識しているのでしょうか。
わたしは、あずき好き、つぶあん好きですが、それでもさすがに夏にどら焼きは…と思ってたんですが(笑)冷房の効いた部屋で、冷たい飲み物と一緒に食べたら、そんなの関係なかったです(爽)
では、さっそくレビューを。
もへじ【和三盆どらやき】
徳島県産の和三盆糖を三重県産の小麦に練り込んだ本格和三盆どら焼きです。中は粒餡になっており、北海道産小豆を使用しています。
引用:カルディ公式サイト
製造元は菓匠 鈴屋将経(かしょう すずやまさみち)さん。
鈴屋将経さんの外装パッケージとは違って、もへじ仕様ですが、たぶん、紙包装自体は鈴屋将経さんのパッケージではないかと思います。(違っていたらすみません。)
価格・カロリー
価格:178円(税込)
カロリー:1個(62g)あたり 205kcal
詳しくは↓
鈴屋将経のどら焼き(和三盆糖)ともへじのを比べると、微妙に粒餡の原材料が違うっぽいですが、あとは一緒かなと。
感想
開封すると、ほっこりするような優しい甘い香りがしました。
手に持ってみると、少し生地が手にぺたぺた付くような、実際、パッケージの中身に皮部分が点状にくっついて少し剥げました。そこから、生地がしっとりとしているんだろうな、という印象を受けました(*´꒳`*)
中身の粒餡ですが、中心部分があまり盛り上がってない感じだったので、量的には標準か、やや少なめなのではなかろうかと思います。でも、ちゃんと一口目から、粒餡にたどり着きますので(笑)少ない!というほどではありません。
生地だけをまずいただいたのですが、香ばしい皮の感じを味わうと共に、蜂蜜の甘さも感じました。手で持った感じの印象通り、パサつきはなく、しっとりほっくりと。
あっ、生地だけでも美味しい!と素直に思いました。この優しい甘みが和三盆糖なんですかね。
そういえば、パッケージや、商品説明にもありましたが、小麦粉、和三盆糖、小豆は国産のものを使用されているんですよね!生地だけでも、パンケーキっぽくて美味しいです。
中身の粒餡と一緒に食べると、まず全体的な感想としては、甘すぎない、という印象です。
よく中身の餡が甘いと、全体的にも重くしつこくなりそうなんですが、この和三盆どらやきの餡は滑らかで上品な甘さでした。
粒餡の粒がなめらかになっている部分と、粒だっている部分もあり、つぶあん好きとしては満足です。(粒だっている小豆は、ちゃんとほっくり柔らかかったです。)
しかし、どちらかというと、粒餡だけのパンチ力…主張?はそこまでないので、たぶん、皮の良さを邪魔しないように、この甘さの塩梅になっているのではないかな?
すべてを食べ終えての一言は、普通に美味しい。(家族さんにも食べさせたのですが、偶然にも普通に美味しかった、と言われてしまった、笑)
…普通、と出すとあれなんですが、どらやきってそこまで、ハズレがある商品でもないと思っていて(原材料がそこまで変わる商品でもないので)だけど、生地が少しぱさついてたり、中の餡がくどいと、個人的な感想は、味はまぁ普通、でも次は買わないかな、になるのですが、これは普通に美味しい、となります(笑)
たぶん、そこに個人の好みの、皮がもっちりしているとか、小豆がホクホクしていて美味しい、とかになると、すごく美味しかった、とかになると思うんですけどね。
たぶんまたこれを食べても、普通に美味しい、と言いそうな感じです。…つまり、普遍的な美味しさというか、どら焼きが好きな人に、万人受けしそうな美味しさです。
まとめ
もへじの和三盆どらやきは、しっとり皮と上品な甘さで、暑い夏でも、ペロッといただくことができました。
鈴屋将経さんのどら焼きとほぼほぼ一緒なことを考えると、京都まで行かなくても、はたまたネットで購入しなくても、お手軽にカルディで購入できた点は、良かったと思います!
鈴屋将経さんには、他のバリエーションのどら焼きがあるみたいですし、もへじバージョンを食べて気に入れば、鈴屋将経さんのどら焼きを取り寄せたり、京都に旅行に行った際は、本店を訪ねてみるというのもアリかと思います。
冬の時期にもう一度、もしくは栗とか他のバージョンも気になるので、手に入れやすいという意味で、もへじブランドとして、寒くなる頃に、また販売してほしいなぁ…と個人的には思います。
とりあえず、もへじの和三盆どらやきは数量限定発売ですので、気になった方はお早めにカルディでチェックしてみて下さいね!